Message from the President 社長メッセージ

住友ファーマトップからのメッセージ
社長メッセージ動画

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住友ファーマ株式会社 代表取締役社長の野村 博でございます。
2005年10月に大日本製薬株式会社と住友製薬株式会社が合併し誕生した当社は、その後16年半の間に、事業のグローバル化を実現し、新たな研究領域への参入や大型買収・提携など数々の挑戦を行い、会社の姿が合併当時から大きく変容しました。当社がさらに発展し続け、新たな事業ステージに向けて進化するため、2022年4月1日、商号を「大日本住友製薬株式会社」から「住友ファーマ株式会社」に変更しました。

住友ファーマグループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」ことを理念とし、この理念を実現するため、また、日本はもちろん世界の方々に革新的で有用な医薬品や医療ソリューションをお届けするため、研究開発に全力を注いでいます。

当社グループは、アンメット・メディカル・ニーズが高い精神神経領域およびがん領域を重点疾患領域とし、引き続き、従来の医薬品に加え、再生・細胞医薬事業や、非医薬であるフロンティア事業等での新規モダリティの研究開発にも積極的に取り組みます。さらに、その他領域においても保有アセットを生かし、確かな価値を患者さんに届けるべく、着実な研究開発を推進します。また、国内では糖尿病領域ナンバーワン企業を目指した事業活動にも取り組んでいます。

当社は、これらの事業活動を通じて、世界で存在感のある「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー」となることを目指します。また、患者さんとご家族、医療関係者、株主、投資家、従業員、取引先、地域社会など多様なステークホルダーとの積極的な対話、国内外での社会貢献活動、ダイバーシティ&インクルージョンの推進といった幅広い取り組みを行うとともに、事業活動を行うにあたってはコーポレートガバナンス体制を強化しコンプライアンスを徹底することにより、持続的な企業価値の向上につなげ持続可能な社会の実現に貢献します。

住友ファーマグループの全ての役員、従業員が心を一つにし、ステークホルダーの皆さまの信頼に応え、皆さまに幸せを届けられる会社であり続けるよう、たゆまぬ努力と挑戦を続ける所存でございます。

今後も、これまでと変わらぬ皆さまのご支援を賜りますようお願い申し上げます。


住友ファーマ株式会社
代表取締役社長野村 博

 
(2023年8月掲載)