印刷(PDF/113KB)はこちらから 2009年10月21日 企業

当社によるSepracor Inc.の買収完了に関するお知らせ

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世、以下「当社」)は、当社の全額出資の持株会社Dainippon Sumitomo Pharma America Holdings, Inc.(本社:米国ニュージャージー州、以下「米国持株会社」)の完全子会社であるAptiom, Inc.(本社:米国デラウェア州、以下「アプティオム社」)によるSepracor Inc.(本社:米国マサチューセッツ州マールボロ、President and CEO:Adrian Adams、以下「セプラコール社」)の発行済全株式を対象とする一株あたり23米ドルでの現金による公開買付け(以下「本公開買付け」)について、本公開買付けに応募していないセプラコール社の株主に向けて設定した本公開買付け後のsubsequent offering periodが終了しましたので、お知らせいたします。

その結果、2009年10月19日17時(ニューヨーク市時間)のsubsequent offering periodの終了時点で、当初買付け期間(ニューヨーク市時間2009年9月15日から2009年10月13日まで)の応募分も合わせ、セプラコール社の全発行株式総数の約86.9%に相当する96,590,423株の応募がありました。

アプティオム社は、本公開買付け及びセプラコール社から追加株式を買い付けるオプションを行使することにより、セプラコール社の発行済株式総数の90%超を取得しました。当社は、2009年10月20日(ニューヨーク市時間)、デラウェア州法に従い、セプラコール社とアプティオム社との簡易合併(short form merger、株主総会を開催しない合併手続き)を行い、約26億米ドルの現金によるセプラコール社の買収を同日中に完了しました。これにより、セプラコール社は米国持株会社の完全子会社となりました。同日をもって、本公開買付けに応募されなかったセプラコール社の株式は、本公開買付けにおける買取り価格と同額の一株あたり23米ドルの現金を受け取る権利に転換されました(但し、デラウェア州法に則った買取請求権が行使される場合を除く)。なお、支払にあたっては利息を適用せず、源泉徴収税の対象となります。

なお、本合併の結果、セプラコール社株式のNASDAQグローバル・セレクト市場での取引は停止され、また米国1934年証券取引所法に基づく報告義務も停止されることになります。

以上

<将来予想に関する記述>
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