印刷(PDF/150KB)はこちらから 2014年10月30日 企業

固定資産の譲渡に関するお知らせ

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)は、2014年10月30日開催の取締役会において、以下のとおり、固定資産を譲渡することについて決議いたしましたので、お知らせいたします。

1.譲渡の理由
経営資源の有効活用および財務体質の向上を図るため、当社の保有する固定資産の一部(遊休資産)を譲渡することといたしました。

2.譲渡資産の内容

資産の名称及び所在地譲渡価額帳簿価額譲渡益現 況
旧大阪総合センター
(大阪府大阪市福島区海老江一丁目5番51号)
土地 27,864.43m²
建物 39,316.47m²(延床面積)
9,450百万円 1,696百万円 7,680百万円 遊休資産

(注1) 建物の延床面積は、主である建物および附属建物38棟の合計です。
(注2) 譲渡益は、譲渡価額から帳簿価額と譲渡にかかる諸費用を控除した概算金額です。

3.譲渡先の概要

① 名 称 阪神電気鉄道株式会社
② 所 在 地 大阪市福島区海老江一丁目1番24号
③ 代表者の役職・氏名 代表取締役社長 藤原 崇起
④ 事 業 内 容 鉄道事業、不動産事業、スポーツ・レジャー事業
⑤ 資 本 金 29,384,485,857円(2014年9月30日現在)
⑥ 設 立 年 月 日 1899年6月12日
⑦ 当 社 と の 関 係 特になし

4.譲渡の日程

① 取 締 役 会 決 議 日 2014年10月30日
② 契 約 締 結 日 2014年11月上旬(予定)
③ 物 件 引 渡 期 日 2014年12月上旬(予定)

5.今後の見通し
当該固定資産の譲渡により、2015年3月期第3四半期において、7,680百万円の固定資産売却益を特別利益として計上する予定です。なお、2015年3月期業績予想には織り込み済みです。

(ご参考)

旧大阪総合センターについて

旧大阪総合センターは、当社の起源である大阪製薬株式会社が1897年に製薬所の建設用地として購入し、1898年、同地に大阪製薬株式会社製薬所(通称:海老江製薬所)を建設したことに始まります。その後1950年には同製薬所を大阪工場と改称し、2003年4月の大阪工場閉鎖まで、長らく当社の医薬品生産拠点として活用してきました。大阪工場閉鎖後の2003年4月から2014年9月末までは、主に事務所および研究施設として活用してきました。

以上

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