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社員ボランティア
ー震災復興支援ー2012

震災復興支援

被災地の子どもたちの自立に向けて

住友ファーマは、被災地の方々に心の、暮らしのすこやかさを取り戻していただきたいとの想いで、震災復興支援活動を続けています。

薬剤師の社員が被災地へ出発。

被災された方々に住友ファーマとしてできることは何だろうか――
できることの一つとして「薬剤師資格を持つ社員を被災地へ派遣」することをまず決定したんだよ。

住友ファーマには薬剤師資格を持つ社員が多くおり、ボランティアを呼びかけたところ約200名もの応募がありました。薬剤師ボランティアは要望のあった宮城県へ出発。現地にある「宮城県薬剤師会」にて、医薬品等の支援物資の仕分けや、全国から集まって来られた薬剤師の方々のサポートを行いました。

薬剤師ボランティアの活動の様子

そう。継続的な派遣で、困っている人を支援する活動を続けることができたんだ。

スコッピィ

薬剤師の資格を持っている社員がいるという特徴を、うまく活かしたのね。

その後のボランティア活動

スコッピィ

住友ファーマは、「からだ・くらし・すこやかに 隊」や「すこやかプロジェクト」を
立ち上げ、被災地に社員ボランティアを派遣したんだよ。

「からだ・くらし・すこやかに 隊」は岩手県陸前高田市において、清掃やドブの泥出し、がれきの撤去、草刈りなど、人手が必要とされる作業を、2011年6月から12月にかけて継続的に行いました。2012年からは、被災された方々の暮らしにすこやかさを取り戻してもらうことを目的とした「すこやかプロジェクト」を立ち上げ、宮城県・福島県において、被災地の子どもたちだけでなく、生活支援相談員の方々に対しても「薬の豆知識勉強会」や「手洗い勉強会」を行い、薬と健康に関する情報を伝えました。

「からだ・くらし・すこやかに 隊」の活動の様子

なるほど!支援物資として薬だけでなく、薬と健康に関する情報がないと困るものね。

「すこやかプロジェクト」の様子

スコッピィ

スコッピィ

こんな声が届いているよ!

ボランティアに参加した社員の声
  • 自分自身の視野を広げることもできたと思います。(薬剤師ボランティア参加者)
  • 人間同士が助け合い、そこで生まれるつながりが重要なのを再確認しました。
    (薬剤師ボランティア参加者)
  • 何かしたいという漠然とした理由で参加しましたが、実際に現地で活動したことで、参加の意義をあらためて認識することができました。(「からだ・くらし・すこやかに 隊」参加者)
ボランティア活動に寄せられた声
  • 「手洗い勉強会」で行われた手洗い講習では、ていねいに洗っているつもりでも洗い残しが多いことが分かり、びっくり!教えていただいたことを役立てていきたいです。
  • 先日は、迫力ある楽しい授業をしていただきありがとうございました。子どもたちは目を丸くして、イキイキと授業を受けていました。本当にありがとうございました。また小学校においでください。
  • 保育園に温かいご支援をいただき本当にありがとうございます。暑い中、がれきの片づけをしていただき感謝しております。ようやく仮設での保育園再開が決まりました。子どもたちの笑い声が聞こえる場所ができるのは、本当にうれしいです。

みなさんからこんな感想をもらったよ!

ボランティアに参加した社員の声
自分自身の視野を広げることもできたと思います。(薬剤師ボランティア参加者)
人間同士が助け合い、そこで生まれるつながりが重要なのを再確認しました。 (薬剤師ボランティア参加者)
何かしたいという漠然とした理由で参加しましたが、実際に現地で活動したことで、参加の意義をあらためて認識することができました。(「からだ・くらし・すこやかに 隊」参加者)
ボランティア活動に寄せられた声
「手洗い勉強会」で行われた手洗い講習では、ていねいに洗っているつもりでも洗い残しが多いことが分かり、びっくり!教えていただいたことを役立てていきたいです。
先日は、迫力ある楽しい授業をしていただきありがとうございました。子どもたちは目を丸くして、イキイキと授業を受けていました。本当にありがとうございました。また小学校においでください。
保育園に温かいご支援をいただき本当にありがとうございます。暑い中、がれきの片づけをしていただき感謝しております。ようやく仮設での保育園再開が決まりました。子どもたちの笑い声が聞こえる場所ができるのは、本当にうれしいです。

被災地で今、何が求められていて、今、何ができるかを、タイムリーに考えて活動することが大事なんだと実感しました。これからも住友ファーマの被災地への支援活動に期待したいと思います。

被災地に、最初に向かった薬剤師の資格を持つ社員たち。がれき撤去のために活躍した社員ボランティア。ぼくたち住友ファーマは、自分たちに何ができるかを考えて行動したんだよ。君も、被災地の方々のために自分は何ができるかを考えてみてね。

まとめ

スコッピィ

まとめ

被災した地域の子どもたちをはじめ、地域の住民の方々の役に立つことができてうれしいね。そのためには、どんなことで困っているのか、どんなことが必要なのかをよく考える必要があったんだ。読者の皆さんも、まわりに困った人たちがいたら、気にかけたり、声をかけたりして、どのように助け合い協力することができるか考えてくれるとうれしいな。