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学校スマイル応援プロジェクト
ー震災復興支援ー2015

震災復興支援 学校スマイル応援プロジェクト

被災した子どもたちをサポートして未来へつなぐ

 「学校スマイル応援プロジェクト」は、東日本大震災で被災した子どもたちのための教育活動に懸命に取り組んでいる学校を支援する、文部科学省のプロジェクトです。住友ファーマはこのプロジェクトに2011年6月から参加し、被災した子どもたちのための運動会や職業体験学習など、様々な学校行事を積極的にサポートし、次世代の育成支援に取り組んでいます。

2015年1月

岩手県大船渡市 キャリアチャレンジデイ

 1月29日、大船渡市内の全中学校2年生を対象に、今年度も「キャリアチャレンジデイ」が開催されました。
 残念ながら、大船渡中学校の73名の生徒はインフルエンザによる学年閉鎖により参加できませんでしたが、246人もの生徒が参加してくれました。

 この「キャリアチャレンジデイ」は、大船渡市内で例年実施されていた「職場体験学習」にかわる取り組みとして、2012年から実施されているものであり、他の18の企業・団体とともに、住友ファーマがお手伝いするのは三回目となります。 当社は今回も 医療用医薬品を扱う研究開発型企業として参加し、当社がすすめている新薬開発の紹介や、私たちが新薬開発に込めている思い、製薬会社で働くために必要な知識や能力について、体験型の授業を実施しました。

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 生徒たちは、新しい薬をつくるまでに15年もの時間がかかることに驚きの声をあげたり、白衣やゴーグルのプレゼントに大はしゃぎしたり、熱心に授業を受けてくれました。 質疑応答の際には、「薬の無い病気には、なぜ薬が無いのですか?」、「仕事がつらい時には、どういうふうに乗り越えますか?」といった鋭い質問もあり、講師役を務めた社員にとっても、考えさせられる場面が多くありました。

まとめ

住友ファーマが、大船渡市でキャリアチャレンジデイに参加するのも、今回で3度目。大船渡市を訪ねるたびに、かさ上げが進んでいたり、新しい建物が増えていたり、復興に向けて地域がエネルギッシュに前進しているのを感じるんだ。大船渡の未来を担う生徒たちが、住友ファーマやほかの企業・団体の授業を受けて、将来への夢をさらに大きくふくらませてくれたら、すごくうれしいな。