印刷(PDF/135KB)はこちらから 2010年09月17日 企業

営業本部における多機能携帯電話機「iPhone4」の導入について

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)は、「iPhone(アイフォーン)4」(アップル社製)約2,000台を、MR(医薬情報担当者)を中心とした営業本部社員に導入しますので、お知らせします。iPhone導入にあたっては、ソフトバンクテレコム株式会社およびCSKグループと連携し、通信および運用環境の整備を図りながら10月より順次導入を進めます。

当社は、現在MR等に配布しているモバイルPCに加えて、起動性が高いiPhoneを導入することにより、MRの情報対応力を高め、安全性情報などの医薬情報をより迅速、的確に医療関係者に提供することで、顧客満足度向上を目指します。また、メールの閲覧や送受信、各種報告等の業務においてもiPhoneでの対応を進め、MR業務の効率化もあわせて推進していきます。

MRにおけるiPhoneの主な活用方法は以下の通りであり、環境が整い次第、随時機能を拡大、強化する予定です。

  • 当社製品の基本情報閲覧(各種改訂案内、添付文書、インタビューフォーム等)
  • 副作用、相互作用の検索
  • Webサイトにおける各種情報検索
  • PCメールの閲覧、送受信
  • 当社製品の納入実績の照会
  • 営業報告書の入力
  • eラーニング 他

更に、当社が運営している医療情報サイトにおける各種コンテンツもiPhone等への対応を順次進め、医療関係者における利便性向上も図っていく予定です。

当社では、顧客満足度向上を目指した取り組みの一環として、顧客調査から得られた各種データよりペルソナデザインという手法を用いて当社独自の顧客モデルを作成しました。その顧客ニーズに対応する有効な営業支援ツールとしてiPhoneを導入し、よりスピーディーで患者、顧客視点に立った医薬情報活動を推進していきます。

以上

  • * iPhoneはApple Inc.の商標です。
  • * ペルソナデザイン:顧客の共通項等、具体的なデータを元に顧客視点からニーズをつかみ、仮想の顧客像を作成すること。

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