印刷(PDF/179KB)はこちらから 2012年06月26日 医薬品

入眠剤『ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「DSP」』新発売のお知らせ

大日本住友製薬株式会社(本社:大阪市、社長:多田 正世)は、入眠剤『ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「DSP」』に関し、6月28日付けで発売しますので、お知らせします。

当社は、精神神経領域を国内営業の重点領域の一つに設定しており、非定型抗精神病薬「ロナセン®」・「ルーラン®」、パーキンソン病治療剤「トレリーフ®」、ノルアドレナリン作動性神経機能改善剤「ドプス®」、抗てんかん剤「エクセグラン®」、セロトニン作動性抗不安薬「セディール®」など多様な治療薬を提供するとともに、抗うつ薬「パキシル®CR」を含め、情報提供活動を行っています。

また、当社は、精神神経領域の製品ラインアップ強化の一環として、当該領域のジェネリック医薬品を取り扱うこととし、2011年12月にアルツハイマー型認知症治療剤『ドネペジル塩酸塩錠・OD錠3mg/5mg「DSP」』を発売しました。今回『ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「DSP」』を製品ラインアップに加えることにより、精神神経領域における医療関係者の多様なニーズに一層応えていきたいと考えています。

当社は今後も、新薬、ジェネリック医薬品を問わず、精神神経領域疾患の治療に貢献できる製品を積極的に投入していく所存です。

以上

(ご参考)

『ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「DSP」』の概要
【販売名】 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DSP」
ゾルピデム酒石酸塩錠10mg「DSP」
【一般名】 ゾルピデム酒石酸塩
【剤形・含量】 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg/10mg「DSP」:

1錠中ゾルピデム酒石酸塩としてそれぞれ5mg、10mgを含有する片面割線入りのフィルムコーティング錠

【効能・効果】 不眠症(統合失調症及び躁うつ病に伴う不眠症は除く)
【用法・用量】 通常、成人にはゾルピデム酒石酸塩として1回5~10mgを就寝直前に経口投与する。なお、高齢者には1回5mgから投与を開始する。年齢、症状、疾患により適宜増減するが、1日10mgを超えないこととする。
【製造販売元】 大日本住友製薬株式会社
【承認日】 2012年2月15日
【薬価収載日】 2012年6月22日
【薬価基準】 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DSP」1錠:26円90銭
ゾルピデム酒石酸塩錠10mg「DSP」1錠:42円80銭
【包装形態】 ゾルピデム酒石酸塩錠5mg「DSP」:
〔PTP〕100錠(10錠×10)、700錠(14錠×50)、1000錠(10錠×100)
〔バラ〕1000錠
ゾルピデム酒石酸塩錠10mg「DSP」:
〔PTP〕100錠(10錠×10)、700錠(14錠×50)、1000錠(10錠×100)
〔バラ〕1000錠

以上

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