印刷(PDF/122KB)はこちらから 2022年04月08日 サステナビリティ

鈴鹿工場で購入する電力の100%再生可能エネルギー化について

住友ファーマ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:野村 博)は、2022年4月より、国内生産拠点の一つである鈴鹿工場(三重県鈴鹿市)で購入する電力を全て再生可能エネルギー由来へ切り替える契約(以下「本契約」)を中部電力ミライズ株式会社と締結しましたので、お知らせします。

本契約の締結により、鈴鹿工場で年間に排出される温室効果ガス(GHG)は約38%削減(2020年度比)される予定です。

住友化学株式会社(以下「住友化学」)の敷地内にある当社の大分工場(大分県大分市)で使用する電力は、2021年11月より、住友化学が購入する電力を全て再生可能エネルギー由来へ切り替えたことに伴い、100%再生可能エネルギー化されました。当社の大分工場で年間に排出されるGHGは約52%削減(2020年度比)される予定です。

これらにより、当社の国内の全ての生産拠点で購入する電力を100%再生可能エネルギー化し、当社全体で年間に排出されるGHGは約24%削減(2020年度比)されることとなります。

当社は、2021年5月に環境基本方針を改定し、持続可能な社会の実現と当社の企業価値向上に向けて、2050年度までにGHG排出量(スコープ1+2)ゼロを目指すことを目標としています。また、中長期環境目標では、2030年度までに削減するGHG排出量(スコープ1+2)の目標を策定し、その達成に向けて、様々な取り組みを進めています。この度の国内生産拠点で購入する電力の100%再生可能エネルギー化によって本目標を前倒しで達成できる見込みであり、今後、GHG排出削減目標を引き上げる予定です。

当社は、持続可能な社会の実現に向けて、引き続き気候変動問題をはじめとする社会課題の解決に積極的に取り組みます。

※中部電力ミライズが調達した電気に、中部電力グループが保有する水力発電所等の再生可能エネルギー電源に由来する非化石証書の使用により環境価値を付加することで、実質的にCO2ゼロエミッションを実現しています。

以上

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