印刷(PDF/345KB)はこちらから 2022年08月31日 サステナビリティ

GPIFが国内株式を対象として採用する5つのESG投資指数の構成銘柄に選定

住友ファーマ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:野村 博)は、このたび、年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が国内株式を対象として採用する全てのESG投資指数の構成銘柄に選定されましたので、お知らせします。

当社が構成銘柄として選定された指数は、「FTSE Blossom Japan Index」「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」「MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数」「MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)」「S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数」の5つです。

また、当社は、GPIFが採用する上記の指数に加えて、ESG投資の代表的な指数である「FTSE4Good Index Series」の対象銘柄に2003年以来20年連続で選定されました。

当社は、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」という企業理念の実践をCSR経営と定義しています。今後もCSR経営を推進し、持続的な企業価値向上を目指していきます。

※当社のCSR経営・サステナビリティへの取り組みと社外からの評価については、https://www.sumitomo-pharma.co.jp/sustainabilityをご覧ください。

(ご参考)
GPIFが国内株式を対象として採用している5つのESG指数について
■ FTSE Blossom Japan Index
グローバルなインデックスプロバイダーであるFTSE Russell社(英国)が作成し、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたインデックスです。当社は、本インデックスの運用が開始された2017年以降、継続的に構成銘柄に組み入れられています。

■ FTSE Blossom Japan Sector Relative Index
FTSE Blossom Japan Indexと同様に、各セクターにおいて相対的に、ESG(環境・社会・ガバナンス)について優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたインデックスです。当社は、本インデックスの運用が開始された2022年から構成銘柄に組み入れられています。

■ MSCI ジャパンESGセレクト・リーダーズ指数
GICS®(国際産業分類基準)分類における各業種の時価総額50%を目標に、ESG評価(環境・社会・ガバナンス)に優れた企業を選別して構築される指数です。当社は、本インデックスの運用が開始された2017年以降、継続的に構成銘柄に組み入れられています。

■ MSCI 日本株女性活躍指数(WIN)
GICS®(国際産業分類基準)分類における各業種の中で、性別多様性に優れた銘柄を対象に構築される指数です。当社は、2017年、2019年、2020年、2021年、2022年に構成銘柄に組み入れられています。

■ S&P/JPXカーボン・エフィシェント指数
S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス社と日本取引所グループが共同で開発したESG指数です。TOPIX構成銘柄を対象とし、炭素効率性(売上収益当たり炭素排出量)の水準や環境情報の開示状況に着目し、構成銘柄のウエイトが決定されます。当社評価の炭素効率性十分位数は「2」、情報開示状況は「開示」となっています。

FTSE4Good Index Seriesについて
ESG(環境・社会・ガバナンス)を強力に実践する企業の取り組みを測定するために、FTSE Russell社により設計されたインデックスです。FTSE4Good Indexは透明性の高い管理手法と明確に定義されたESG基準を採用しているため、多様な市場参加者が持続可能な運用商品を組成する際や、評価する際に利用できる適切なツールとなっています。当社は、2003年以降、継続的に構成銘柄に組み入れられています。

以上

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