印刷(PDF/96KB)はこちらから 2022年10月31日 経営・財務

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績の動向を踏まえ、2022年5月13日に公表した2023年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせします。

1.2023年3月期通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2023年3月31日)

  売上収益 コア
営業利益
営業利益 親会社の所有者に帰属する当期利益 基本的
1株当たり当期利益
前 回 発 表 予 想(A) 百万円
550,000
百万円
30,000
百万円
24,000
百万円
22,000
円 銭
55.37
今 回 修 正 予 想(B) 604,000 32,000 △30,000 △15,000 △37.76
増 減 額(B-A) 54,000 2,000 △54,000 △37,000
増 減 率( % ) 9.8 6.7
(ご参考)前期実績
(2022年3月期)
560,035 58,509 60,234 56,413 141.99

(注)コア営業利益は、営業利益から条件付対価公正価値の変動額、減損損失および事業構造改善費用等の非経常的な要因により発生した損益を控除して算出しています。

2.修正の理由
売上収益は、円安による想定為替レートの見直しに加え、北米セグメントで提携先からの一時金収入があったことなどから、前回発表予想から540億円増の6,040億円に修正しました。
一方、販売費及び一般管理費や研究開発費についても円安による増加を見込みますが、増収による売上総利益の増加が上回り、コア営業利益は、前回発表予想から20億円増の320億円に修正しました。
営業利益は、第2四半期にパーキンソン病に伴うオフ症状治療剤「キンモビ」に係る特許権等の減損損失を計上したことにより、前回発表予想から540億円減の300億円の損失に修正しました。
また、金融収益において、円安に伴う為替差益の発生を見込みますが、減損損失による営業利益の減少影響が大きく、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回発表予想から370億円減の150億円の損失に修正しました。
今回修正予想においては、通期の想定為替レート(期中平均為替レート)を前回発表予想の1ドル125.0円から140.0円、1元19.5円から20.0円に見直しています。

(注) 本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。

以上

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