印刷(PDF/137KB)はこちらから 2022年12月15日 企業
Woodward Pharma社への「ルネスタ」譲渡に関するお知らせ
住友ファーマ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:野村 博)の米国子会社であるサノビオン・ファーマシューティカルズ・インク(以下「サノビオン社」)は、このほど、米国において販売している不眠症治療剤「ルネスタ」(一般名:エスゾピクロン)の、カナダを除く全世界の権利をWoodward Pharma Services LLC(本社:米国 ミシガン州ウィクソム、以下「Woodward Pharma社」)に譲渡する契約を締結し、譲渡を完了しましたので、お知らせします。
当社グループは、今回の譲渡により、経営リソースを中長期的な成長分野に戦略的に再配分し、収益性の改善を図ります。
当社は、2023年3月期第3四半期連結業績において、譲渡対価をその他の収益(コア内)として計上する予定であり、2023年3月期業績予想に織り込んでいます。
(ご参考)
「ルネスタ」について
「ルネスタ」(一般名:エスゾピクロン)は、不眠症の治療に用いられるGABAA受容体作動薬(非ベンゾジアゼピン系睡眠薬)です。不眠症の症状には、入眠障害や中途覚醒などがあります。本剤は、サノビオン社が開発し、2005年に米国で発売しました。
Woodward Pharma社について
Woodward Pharma社は、米国のミシガン州ウィクソムに本社を置く、米国市場向けのブランド医薬品およびジェネリック医薬品の買収、ライセンス供与、商業化に重点を置く製薬企業です。同社は、複数のチャネルで販売される多様な製品ポートフォリオを有しています。詳しくは、www.woodwardpharma.comをご覧ください。
以上
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