印刷(PDF/95KB)はこちらから 2023年01月31日 経営・財務

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績の動向を踏まえ、2022年10月31日に公表した2023年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせします。

1. 2023年3月期通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2023年3月31日)

  売上収益 コア
営業利益
営業利益 親会社の所有者に
帰属する当期利益
基本的
1株当たり
当期利益
前回発表予想(A) 百万円
604,000
百万円
32,000
百万円
△30,000
百万円
△15,000
円 銭
△37.76
今回修正予想(B) 563,000 34,000 △27,000 △35,000 △88.10
増減額(B-A) △41,00 2,000 3,000 △20,000
増減率(%) △6.8 6.3
(ご参考)前期実績
(2022年3月期)
560,035 58,509 60,234 56,413 141.99

(注)コア営業利益は、営業利益から条件付対価公正価値の変動額、減損損失および事業構造改善費用等の非経常的な要因により発生した損益を控除して算出しています。

2. 修正の理由

今回修正予想においては、通期の想定為替レート(期中平均為替レート)を前回発表予想の1ドル140.0円から135.0円、1元20.0円から19.5円に見直しています。
売上収益は、想定為替レートを見直したことによる減収や、北米セグメントでラツーダ等の下方修正を見込むことから、前回発表予想から410億円減の5,630億円に修正しました。
一方、販売費及び一般管理費は、当年度末までの完了を前提として、マイオバント社完全子会社化にかかる費用を織り込みますが、為替レートの見直しの影響が大きく、合計では40億円減少する見込みであり、研究開発費についても為替レートの見直しにより20億円の減少を見込みます。また、その他の収益(コア内)において、連結子会社である住友ファーマフード&ケミカル株式会社の株式譲渡益250億円を織り込みました。
以上の結果、コア営業利益は、前回発表予想から20億円増の340億円に、営業利益は、前回発表予想から30億円増の270億円の損失に修正しました。
また、金融収益において、想定為替レートの見直しにより、為替差益の大幅な減少を見込むことから、親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回発表予想から200億円減の350億円の損失に修正しました。

(注)本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。

以上

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