印刷(PDF/105KB)はこちらから 2024年01月31日 経営・財務
業績予想の修正に関するお知らせ
最近の業績の動向を踏まえ、2023年5月15日に公表した2024年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせします。
記
1. 2024年3月期通期連結業績予想数値の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)
売上収益 | コア 営業利益 |
営業利益 | 親会社の所有者に 帰属する当期利益 |
基本的 1株当たり 当期利益 |
|
---|---|---|---|---|---|
前回発表予想(A) | 百万円 362,000 |
百万円 △62,000 |
百万円 △78,000 |
百万円 △80,000 |
円 銭 △201.36 |
今回修正予想(B) | 317,000 | △134,000 | △156,000 | △141,000 | △354.90 |
増減額(B-A) | △45,000 | △72,000 | △78,000 | △61,000 | - |
増減率(%) | △12.4 | - | - | - | - |
(ご参考)前期実績 (2023年3月期) |
555,544 | 16,364 | △76,979 | △74,512 | △187.55 |
(注)コア営業利益は、営業利益から条件付対価公正価値の変動額、減損損失および事業構造改善費用等の非経常的な要因により発生した損益を控除して算出しています。
2. 修正の理由
今回修正予想においては、通期の想定為替レート(期中平均為替レート)を前回発表予想の1ドル130.0円から145.0円、1元19.5円から20.0円に見直しています。
売上収益は、想定為替レートを見直したことによる増収の影響はあるものの、北米セグメントにおいて基幹3製品(進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」、子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「マイフェンブリー」、過活動膀胱治療剤「ジェムテサ」)や非定型抗精神病薬「ラツーダ」等の下方修正を見込むことから、前回発表予想から450億円減の3,170億円に修正しました。
一方、販売費及び一般管理費、研究開発費については、想定為替レートの見直しの影響が大きく、それぞれ200億円、80億円の増加を見込んでいます。
以上の結果、コア営業利益は、前回発表予想から720億円減の1,340億円の損失に修正しました。また、営業利益は、昨年7月に実施した北米グループ会社の再編に伴う事業構造改善費用等が想定を上回る見込みであることから、前回発表予想から780億円減の1,560億円の損失に修正しました。
また、金融収益において、想定為替レートの見直しにより、為替差益の増加を見込んでおり、これを加味した親会社の所有者に帰属する当期利益は、前回発表予想から610億円減の1,410億円の損失に修正しました。なお、減損テストは第4四半期連結会計期間に実施する予定であり、減損損失については当該業績予想には織り込んでいません。
(注)本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。
以上
報道関係者の皆さまからのお問い合わせ