印刷(PDF/118KB)はこちらから 2024年03月22日 企業
米国連結子会社の持分譲渡に関するお知らせ
住友ファーマ株式会社(本社:大阪市、代表取締役社長:野村 博)の米国連結子会社であるSumitomo Pharma America, Inc.(以下「SMPA社」)は、このたび、同社の100%子会社であるSpirovant Sciences LLC(旧Spirovant Sciences, Inc.、以下「Spirovant社」)の全持分をSpirovant社の経営陣が新たに設立したRuagen Bio, Inc.(以下「Ruagen社」)に譲渡する契約を締結し、持分の譲渡が完了しましたので、お知らせします。
1.持分譲渡の理由
Spirovant社は米国において、嚢胞性線維症を対象としたアデノ随伴ウイルス(AAV)ベクターを用いた遺伝子治療であるSP-101の開発を進めてきましたが、当社グループの経営資源を効率的に運用していくことおよびモダリティの特殊性等を検討した結果、当社グループが保有するSpirovant社の全持分をRuagen社に譲渡することとしました。
2.Spirovant社の概要
(1)名称 | Spirovant Sciences LLC |
(2)本社所在地 | 米国ペンシルバニア州フィラデルフィア |
(3)代表者の役職・氏名 | Chief Executive Officer:Joan Lau |
(4)事業内容 | 医療用医薬品(嚢胞性線維症(遺伝子治療))の研究開発 |
(5)資本金 | 0米ドル |
(6)設立年月日 | 2024年2月29日 |
(7)従業員数 | 33名(2023年12月31日現在) |
(8)主な持分所有者および持分比率 | Sumitomo Pharma America, Inc. 100% |
3.業績に与える影響
持分譲渡による当社の2024年3月期の連結業績に与える影響は軽微です。
以上
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