印刷(PDF/146KB)はこちらから 2025年01月20日 ライセンス
持効性抗精神病剤「ゼプリオン」及び「ゼプリオンTRI」の日本における販売提携に関する契約締結のお知らせ
当社は、このたび、Johnson & Johnson (法人名:ヤンセンファーマ株式会社、本社:東京都千代田区、代表取締役社長:關口修平、以下「ヤンセンファーマ」)との間で、ヤンセンファーマが販売中である、「統合失調症」を効能又は効果とする持効性抗精神病剤「ゼプリオン®水懸筋注 25mgシリンジ」、「同50mgシリンジ」、「同75mgシリンジ」、「同100mgシリンジ」、「同150mgシリンジ」および「統合失調症(パリペリドン4週間隔筋注製剤による適切な治療が行われた場合に限る)」を効能又は効果とする「ゼプリオンTRI®水懸筋注175mgシリンジ」、「同263mgシリンジ」、「同350mgシリンジ」、「同525mgシリンジ」(一般名:パリペリドンパルミチン酸エステル、以下併せて「本剤」)の日本における販売提携に関する契約(以下「本契約」)を締結しましたので、お知らせします。
記
1.本提携の目的
当社は、早期の業績回復と再成長を果たすため、2024年度を当社グループの再成長への転換点とすべく、全社一丸となって様々な施策に取り組んでいます。
当社は、精神神経領域を研究開発における重点疾患領域および国内営業の重点領域の一つとして注力しています。本剤の対象となる統合失調症については、当社が創製した非定型抗精神病薬「ラツーダ®」および抗精神病剤「ロナセン®テープ」を販売するなど豊富なマーケティング実績があります。本剤を精神神経領域の製品ラインアップに加えることにより、より多くの統合失調症患者さんの治療に貢献することを目指します。
2.本提携の内容
当社は、2025年2月頃よりヤンセンファーマと共同で、プロモーション活動を実施します。また、当社は、将来的にヤンセンファーマから本剤の製品供給を受けて流通も担う予定です。
本剤は、統合失調症を対象に4週もしくは12週間隔で投与される持効性の懸濁注射液です。
3.本提携の日程
本提携契約締結に係る決定日 | 2025年1月20日 |
契約締結日 | 2025年1月20日 |
本提携開始日 | 2025年1月20日 |
4.提携相手先との関係
当社とヤンセンファーマについては、資本関係、人的関係、取引関係はなく、関連当事者へも該当しません。
5.今後の見通し
本契約に伴う当社の2024年度の連結業績に与える影響は、軽微です。
以上
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