印刷(PDF/102KB)はこちらから 2025年10月31日 経営・財務
2026年3月期第2四半期累計業績予想との差異および通期業績予想の修正に関するお知らせ
2025年7月31日に公表した2026年3月期第2四半期累計連結業績予想と本日公表の実績値に差異が生じましたのでお知らせします。
また、最近の業績の動向を踏まえ、2025年5月13日公表の通期連結業績予想を修正しましたので、併せてお知らせします。
1. 2026年3月期第2四半期累計連結業績予想との差異(2025年4月1日~2025年9月30日)
横にスクロールしてご覧ください。
| 売上収益 | コア営業利益 | 営業利益 | 親会社の所有者に帰属する 中間利益 |
基本的1株当たり 中間利益 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 前 回 発 表 予 想(A) | 百万円 207,000 |
百万円 70,000 |
百万円 69,000 |
百万円 56,000 |
円 銭 140.96 |
| 第2四半期累計実績(B) | 227,122 | 96,084 | 96,157 | 98,860 | 248.84 |
| 増 減 額(B-A) | 20,122 | 26,084 | 27,157 | 42,860 | - |
| 増 減 率( % ) | 9.7 | 37.3 | 39.4 | 76.5 | - |
|
(ご参考)前期第2四半期累計実績 (2025年3月期第2四半期) |
180,749 | △38 | △8,179 | △32,229 | △81.12 |
2. 2026年3月期通期連結業績予想の修正(2025年4月1日~2026年3月31日)
| 売上収益 | コア営業利益 | 営業利益 | 親会社の所有者に帰属する 当期利益 |
基本的1株当たり 当期利益 |
|
|---|---|---|---|---|---|
| 前 回 発 表 予 想(A) | 百万円 355,000 |
百万円 56,000 |
百万円 54,000 |
百万円 40,000 |
円 銭 100.68 |
| 今 回 修 正 予 想(B) | 429,000 | 97,000 | 98,000 | 92,000 | 231.57 |
| 増 減 額(B-A) | 74,000 | 41,000 | 44,000 | 52,000 | - |
| 増 減 率( % ) | 20.8 | 73.2 | 81.5 | 130.0 | - |
| (ご参考)前期実績 (2025年3月期) |
398,832 | 43,153 | 28,804 | 23,634 | 59.49 |
- (注) コア営業利益は、当社独自の業績管理指標として設定しているものであり、営業利益から一部の項目を除外したものとなります。除外する主なものは、減損損失、事業構造改善費用、条件付対価公正価値の変動額等です。
3. 差異および修正の理由
(1)第2四半期連結累計期間
北米セグメントにおいて進行性前立腺がん治療剤「オルゴビクス」の販売が好調だったことなどから、売上収益は前回発表予想を上回りました。一方、販売費及び一般管理費および研究開発費の発生は想定を下回り、一部は下期へずれこむ見込みです。
これらのことから、当第2四半期連結累計期間の実績は、前回発表予想に対し、売上収益は201億円増の2,271億円、コア営業利益は261億円増の961億円、営業利益は272億円増の962億円となりました。
親会社の所有者に帰属する中間利益は、営業利益の増加に加え、為替が想定より円安となったことによる金融損益の改善や、繰延税金負債の取崩益が発生したことに伴い、前回発表予想から429億円増の989億円となりました。
(2)通期
売上収益は、北米での販売が引き続き好調に推移すると見込むことから、前回発表予想から740億円増の4,290億円に修正しました。
コア営業利益は、増収による売上総利益の増加を見込み、また、アジア事業にかかる譲渡益が期初想定を上回ったこと等から、前回発表予想から410億円増の970億円に修正しました。
営業利益は、コア営業利益の増加により、前回発表予想から440億円増の980億円に、親会社の所有者に帰属する当期利益は、上期に発生した税金費用の減少などを織り込み、520億円増の920億円に修正しました。
通期の想定為替レート(期中平均為替レート)については、前回発表予想の1米ドル145.0円から変更ありません。
- (注)本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。
以上
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