食事療法 3:糖尿病レシピ
『あなたは、あなたが食べたものでできている、食べたものが、あなたの体を作る』
食事が大切なことは、よくわかっていても、毎日、毎食、バランスの良い食事をとることは、容易なことではありません。
限られた時間内での朝食や、簡単に済ませがちな昼食も、また、お惣菜や半調理品を利用するときでも、一品“野菜の小鉢”をプラスすると、一食のバランスがずいぶん良くなります。
短時間で作れる、実現可能で簡単な“小鉢”と、それぞれを使った献立の一例を紹介します。
材料は、比較的季節を問わず手に入る野菜、常備できる缶詰、乾物などを多用しました。
このような常備品でできる一品に加え、さらに旬の野菜を使えば、献立はいっそう変化に富むものになると思います。
今回使用した便利な野菜や食材の一部です。
玄米餅、雑穀米、ライ麦パンには、食物繊維、ビタミン、ミネラルが多く含まれています。
主食として、おすすめの食材です。参考にしていただければ、と思います。
腎臓が弱ってくると、たんぱく質やカリウムの摂りすぎは腎臓に負担をかけます。腎症の病期に応じた食事療法を行いましょう。
監修:横浜総合病院 糖尿病センター センター長 田中 逸先生
短時間でできる 糖尿病レシピ
短時間で作れる、実践可能で簡単な“小鉢”を紹介します。材料は、比較的季節を問わず手に入る野菜、常備できる缶詰、乾物などを多用しています。