睡眠

Vol.46 お肌のトラブルにひと肌脱ぎます。

 

私たちのまわりにはお肌に影響するものがたくさんあります。良い肌をつくる秘訣をご紹介。

夏も間近。 紫外線などによる皮膚のトラブルが多くなる季節ですね。 そこで今回は、皮膚にまつわる常備学です。 皮膚がんやしみ・しわなどの原因になる紫外線。 最近になって、さらにその悪影響が認められてきました。オーストラリアの小学校では、外出する時は日焼け止めクリームを塗るように指導が行われたり、帽子をかぶらないまま校庭で遊ぶことを禁止している例もあるとか。日本でも6年前から母子手帳の日光浴の欄がなくなったんですよ。外出する時は帽子やサングラスなどで紫外線をしっかりガード。日焼け止めクリームを使う時は、塗り忘れがちなこめかみ、あご、首などにもきちんと塗りましょう。

ところで、みなさんは皮膚は色を見る、という話をご存知ですか。皮膚には色の波長を感じ取る力があるそうです。そこで、シーツやふとんカバーには、心を落ち着かせる青い色をチョイス。寝苦しい夜も心地よく眠れますよ。また、美しいお肌のためには日本酒を飲むのも◎。皮膚の表面の血行が良くなり、栄養がきちんと行き届くので、肌にツヤがでます。冷房で冷えた体はお風呂でゆっくりあたためて。体の新陳代謝が高まり、美肌づくりにつながりますよ。この夏は、元気なお肌でハリのある夏休みをお過ごしください。

新聞掲載年月 2004年6月

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