HOME > すこやかコンパス > 未来つくろう! SDGs部 > Vol.5 気候危機を食い止めるには?

HOME > すこやかコンパス > 未来つくろう! SDGs部 > Vol.5 気候危機を食い止めるには?

Vol.5 気候危機を食い止めるには?Vol.5 気候危機を食い止めるには?

2022.01.31

地球温暖化はなぜ起きる?

前日から雨の降り続く放課後、SDGs部のメンバーが話しているよ。

雨、ひどくなってきたね。帰りのバスが混みそうだな。

今朝出された大雨注意報が、さっき警報に変わったみたいだよ。浸水や土砂崩れが起こらないといいけど……。

なんだか毎年のように水害が起きている気がするな。こんなに頻繁に大雨が降ることって昔からあったのかな?

日本では20世紀前半と比較すると、大雨が降る日数や短期間に強雨が発生する頻度が1.5倍に増えているんだよ。一方で雨の降る日数は減っているから、降り方が極端になっているということだね。※1その分、災害が起こりやすくなっているんだろう。世界的に見ても、1980年から1999年までの20年間と比べて、2000年から2019年までの20年間では、台風・洪水・干ばつなどの異常気象による「気候関連災害」が1.7倍も増えているんだ。※2

干ばつや乾燥による森林火災もいろんな国で起こっているよね。

やっぱり地球温暖化が関係しているのかな?

そうだね。世界の平均気温は100年あたり0.72℃の割合で上がっているし※3、日本でも100年あたり1.26℃の割合で上昇しているんだ。※4この地球温暖化の進行が異常気象による「気候関連災害」の原因のひとつと考えられているよ。世界的に気温が上がっているのはどうしてだと思う?

工場で大量に物を作ったり、車や飛行機で長距離を移動することが多くなったりして、世界中で使われる電気や燃料の量が増えて、二酸化炭素の排出量が増えたからかな。

二酸化炭素は太陽の熱を地球の表面にとどめる性質をもつ「温室効果ガス」のひとつだから、大気中に二酸化炭素が増えるほど気温も上がってしまうんだよね。

その通り。18~19世紀にかけて起こった産業革命以降、人類は石炭や石油などの化石燃料を燃やして電力エネルギーを得るようになったよね。その結果、大量の二酸化炭素、つまり温室効果ガスが大気中に排出されるようになってしまったんだ。

二酸化炭素を吸収してくれる森林が減っているのも温暖化の原因のひとつって聞いたな。

温室効果ガスには二酸化炭素のほかにも、メタン、フロンなどいくつか種類があるんだよね。二酸化炭素が75%以上を占めているけど、メタンも約16%を占めている※5って聞いたよ。メタンはどこから排出されているんだろう?

メタンは湿地や水田で枯れた植物が分解する時に発生するんだ。天然ガスの採掘や家畜のげっぷも発生源になるんだよ。

家畜のげっぷ!? そうか、世界的に人口が増えているから、必要な農業面積や家畜の数も増えて、それがメタンの排出量増加につながっているんだね。

さらに、家畜の放牧や飼料のために森林伐採が加速しているらしい。地球温暖化は、長期間における大気の平均状態を変化させる「気候変動」を引き起こす。気候変動は自然環境や人々の暮らしに大きな影響や被害をもたらしていて、その深刻さから「気候危機」ともいわれるようになっているんだよ。

※1  気象庁「日本の気候変動2020」
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/ccj/2020/pdf/cc2020_honpen.pdf

※2 JICA つながる世界と日本
https://www.jica.go.jp/aboutoda/find_the_link/part2/sdgs.html

※3 気象庁「世界の年平均気温偏差」
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/temp/an_wld.html

※4 気象庁 「気候変動監視レポート2020」
http://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/monitor/2020/pdf/ccmr2020_all.pdf

※5 気象庁「温室効果ガスの種類」
https://www.data.jma.go.jp/cpdinfo/chishiki_ondanka/p04.html

地球温暖化が招く深刻な被害

2021年8月に発表された「気候変動に関する政府間パネル(IPCC)第6次評価報告書」では、地球の急激な温暖化は人間の活動によるものだと明言されている。そして、世界が早急に大規模な温室効果ガスの抑制に取り組まない場合、2040年までに気温は産業革命前より1.5~2℃上昇して、取り返しのつかない状況に陥るとも指摘しているんだ。

取り返しのつかない状況って、どんなことが起きるんだろう? ちょっとインターネットで調べてみよう。

温暖化の進行で想定される被害
  関連するSDGs目標

海面上昇

熱による海水の膨張や北極圏の氷床が溶けることによって海面水位が上昇。すでに南太平洋の島国の一部が浸水している。

関連するSDGs目標

水不足

世界人口の約6分の1※1にあたる、氷河や雪解け水から生活用水を得ている地域では特に深刻になるとされている。

関連するSDGs目標

気候関連災害の増加

異常気象による洪水、浸水、土砂崩れ、干ばつ、森林火災などの災害が頻発する。

関連するSDGs目標

飢餓・貧困の増加

水不足によって農作物の生産量が減少し、食料不足となるため、食料の価格が高騰し、生活に必要な食料を入手しづらくなる。水不足、食料不足を原因とする紛争や内戦が起こり、さらに水不足や食料不足が悪化したり、難民が増えたりする。

関連するSDGs目標

生態系の変化

動植物の生息域が変化したり、絶滅したりと、生物多様性に大きな影響が出る。地球温暖化が原因のひとつとなって絶滅の危機に瀕している野生生物は、ホッキョクグマなどをはじめ、1,750種以上。※1

関連するSDGs目標

海洋生態系の変化

二酸化炭素が海洋に吸収されることで海水の酸性化が進み、植物プランクトン、動物プランクトン、サンゴ、貝類や甲殻類など、海洋生態系の基盤を担う多くの生物の成長や繁殖が阻害される。また、海水温の上昇によって多くの海洋生物が死滅し、食物連鎖がくずれてしまう。

関連するSDGs目標

伝染病の増加

熱帯地域の伝染病を媒介する蚊などの生物の生息域が変化し、伝染病が広がりやすくなる。

関連するSDGs目標

永久凍土の融解

中に含まれる温室効果ガスが融解によって放出されることにより、温暖化が加速することが予想されている。また、中に閉じ込められていたウイルスなどが拡散する恐れもある。

関連するSDGs目標

  • 氷床の融解

  • 大規模な森林火災

  • 干ばつ

  • 台風や豪雨による浸水

*画像はイメージです。

※1 WWF 地球温暖化が進むとどうなる?その影響は?
https://www.wwf.or.jp/activities/basicinfo/1028.html

*画像はイメージです。

SDGsの目標6目標2で解決を目指している水不足や飢餓の問題は今でもすでに深刻なのに、温暖化が進むとさらにひどくなってしまうんだね。人口もまだまだ増え続けるっていわれているのに、どうしたらいいんだろう……?

海水温が上がるとたくさんの海洋生物が死んでしまうから、魚介類も今と同じようには食べられなくなるみたい。

蚊の生息域が変化して、熱帯の伝染病が広がりやすくなるというのもこわい話だね。

温度が2年以上連続して0℃以下になる地面のことを「永久凍土」というんだけど、温暖化の影響で永久凍土が融けて、そこに閉じ込められていた未知のウイルスが拡散する恐れもあるんだよ。永久凍土は大量の温室効果ガスを中に含んでいて、融解が進めば温暖化が一気に加速するとも考えられているんだ。

なんだか時限爆弾みたいでこわいな……。生態系の変化や生物の絶滅は人間への影響も大きいし、温暖化は地球のすべての生き物に関わることなんだね。

私たちが便利な生活を送ることで、地球環境全体にいろんな影響を与えているんだね。

気候危機に立ち向かうには?

地球規模の問題だから、世界の国々が一致団結して取り組まないと解決は難しそうだね。

そうだね。1997年に「京都議定書」という地球温暖化に対する国際条約が定められたんだけど、これは温暖化対策の最初のステップとして、先進国に対して温室効果ガスの削減目標を定めたものだったんだ。温室効果ガス排出の原因の多くは、産業革命以降どんどん化石燃料を使ってきた先進国にあるから、まず先進国が削減しようという取り決めだった。
でも、交渉が終わってから、アメリカが先進国だけに目標を定めることに反対してこの枠組みから抜けたり、やがて途上国の経済発展が進んできたりして、新しい枠組みが必要になってきたんだ。
そこで2015年に改めて結ばれたのが「パリ協定」だよ。この協定は歴史上初めて、開発途上国を含むすべての参加国と地域に排出削減を求める合意となったんだ。今では197の国と地域が締結・参加して、温室効果ガス削減のための取り組みを実施したり、排出量の実績を公表したりしているよ。

聞いたことがある!「世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力をする」こと、そして「21世紀後半に温室効果ガス排出を実質ゼロにする」ことを世界共通の目標として掲げているんだよね。

エネルギーの多くを化石燃料に頼っている日本は、二酸化炭素排出量が世界で5番目に多い国なんだ。※1この目標を達成するには、日本の責任も大きいといえるね。
近年はアメリカやヨーロッパの国々で二酸化炭素排出量が減少している一方で、経済成長や人口増加にともなって中国の排出量が急激に増えていて、インドやアフリカ諸国といった途上国の排出量も増えているんだ。先進国だけでなく途上国も含め、全世界で二酸化炭素削減に取り組むことの必要性がわかるよね。

※1 JICA つながる世界と日本
https://www.jica.go.jp/aboutoda/find_the_link/part2/sdgs.html

SDGsの目標13と私たちにできること?

SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」でも、世界が協力して気候変動を食い止めることを求めているよ。パリ協定は2015年12月にできたから、実はSDGsができた2015年9月はまだパリ協定の交渉中だったんだ。だから、SDGsとパリ協定は一体のものとして考えることが大事だといわれているよ。目標13に「*国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)が、気候変動への世界的な対応について交渉を行う最優先の国際的政府間対話の場であると認識している。」という注釈があるのはそのためなんだ。

  • 13 気候変動に具体的な対策を
  • SDGsの目標 13

    気候変動とその影響に立ち向かうため、
    緊急対策を実施する

ターゲット

13.1
すべての国々で、気候関連の災害や自然災害に対するレジリエンスと適応力を強化する。
13.2
気候変動対策を、国の政策や戦略、計画に統合する。
13.3
気候変動の緩和策と適応策、影響の軽減、早期警戒に関する教育、啓発、人的能力、組織の対応能力を改善する。
13.a
重要な緩和行動と、その実施における透明性確保に関する開発途上国のニーズに対応するため、2020年までにあらゆる供給源から年間1,000億ドルを共同で調達するという目標への、国連気候変動枠組条約(UNFCCC)を締約した先進国によるコミットメントを実施し、可能な限り早く資本を投入して「緑の気候基金」の本格的な運用を開始する。
13.b
女性や若者、地域コミュニティや社会の主流から取り残されたコミュニティに焦点を当てることを含め、後発開発途上国や小島嶼開発途上国で、気候変動関連の効果的な計画策定・管理の能力を向上させるしくみを推進する。

*国連気候変動枠組み条約(UNFCCC)が、気候変動への世界的な対応について交渉を行う
最優先の国際的政府間対話の場であると認識している。
https://xsdg.jp/pdf/SDGs169TARGETS_ver1.2.pdfをもとに作成

ボクたちと同世代の若者も声を挙げているってニュースで見たよ。

スウェーデンの環境活動家のグレタ・トゥーンベリさんが有名だよね。 グレタさんは当時15歳だった2018年から毎週金曜日に学校をストライキして温暖化対策の強化を訴える活動を始めたんだって。それが「Fridays For Future(未来のための金曜日、FFF)」として世界に拡散して、翌年には参加者が100万人まで増えたらしいよ。

2019年9月の「国連気候行動サミット」の前には大人たちにも参加を呼びかけたんだ。2019年9月20日に行われた「グローバル気候マーチ」は、165カ国で400万人以上の人が参加したかつてない規模のものになったんだよ。

こういう活動に参加するのも選択肢のひとつだけど、私たちの身近でできることもたくさんあるんじゃないかな?

そうだね。これ以上温室効果ガスを余分に発生させないためには、まずは一人ひとりが電力をムダづかいしないことが大切だ。

できるだけ車を使わずにバスや電車や自転車で移動するとか、使っていない電気はこまめに消すとかならすぐにできそう! エアコンの設定温度も冷房なら1℃高く、暖房なら1℃低くして、着るもので調整するといいかもしれない。

私はシャワーの出しっぱなしをやめたり、ドライヤーの時間を短くしたりするよう気をつけようっと。テレビも見ていない時は消さなきゃね。

食品ロスの廃棄によって発生する二酸化炭素は、全排出量の8~10%に相当するんだ。※1食品の生産や流通にもエネルギーを使っていることを考えると、なるべく地産地消をして、食べ残しや買いすぎを減らす工夫をしないとね。

製品の製造に必要な電力を、二酸化炭素が発生しない再生可能エネルギーでまかなった製品には「グリーン・エネルギー・マーク」がついているんだよね。買い物をするときは、こうしたマークがついているものを積極的に選ぶのもよさそう。

そうだね。それから、エコバッグやマイボトルを持ち歩いてレジ袋やペットボトルを買わないなど、廃プラスチックを減らすための行動も大切だよ。消費者がそうして意思表示をすれば、企業も変わらざるを得ないし、企業側にも温暖化対策をうながすことになるかもしれないね。

もしこのまま気候危機が進んでしまったら、困るのは将来大人になるボクたちのような若い世代だもんね。自分たちの未来に関わることだから、しっかり考えてできることを実行しないと。

私は18歳になったら、選挙では政党が具体的な気候危機対策をかかげているかどうかにも注目したいな。

いいね。温室効果ガスの大幅な削減を進めるためには、社会のありかたそのものを変える必要がある。そうした一人ひとりの行動が、いつか地球温暖化をくい止める大きな力になるはずだよ。

※1 環境省「IPCC AR6 特別報告書」
http://www.env.go.jp/earth/ipcc_ar6_sr_pamphlet.pdf

発見! SDGsチャレンジャー #ウチらの声で世界は変えられる Climate Live Japan 田代マホさん(共同代表)、小笠原和叶さん(ボランティア)

気候危機に対する理解と行動喚起を呼びかける音楽ライブイベント「Climate Live」。第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)に向けて、若者世代から気候危機解決を訴えていこうとイギリスの高校生が企画したところ、世界40カ国に拡散して一大ムーブメントを巻き起こしました。
日本でも2020年6月、「#ウチらの声で世界は変えられる」というキャッチフレーズのもと、日本支部「Climate Live Japan」が発足。以前から環境問題に関心があり、すでに別の団体でも活動していた田代さん他2名が共同代表となって始動しました。

大学生と高校生で構成されているClimate Live Japanメンバーにとって、ライブイベントの開催は初めて。右も左もわからないまま、クラウドファンディングで資金を募り、賛同してくれる企業や参加アーティストを人づてに紹介してもらったり、ホームページからメッセージや企画書を送ったりして、地道に協力者の輪を広げていきました。その甲斐あって、2021年4月と10月にはYouTubeでの生配信ライブが実現。アーカイブ配信も含めて総再生回数は16,500回以上、視聴者は約5,300人にまでのぼりました(2021年10月現在)。

「音楽はいろんな人にメッセージを届けられるツールです。いきなり気候危機の話はしづらいという人にも、『こんなライブを見たよ』と友達や家族にシェアしてもらえたらうれしいですね」と話す田代さん。「一方で、気候危機の解決には社会システムの変革も不可欠です。政治を動かすために、もっとたくさんの人に投票に行ってほしい」とも訴えます。

ボランティアとして参加している高校2年生の小笠原さんはSNSでの広報を担当。気候危機を自分ごととして考えてもらえるよう、SNSで発信するときは身近な話題とからめて投稿することを心がけていると話します。「はじめの一歩を踏み出すのは勇気が必要だったけど、始めてみたらみんな応援してくれました。これからも自分たちの未来を変えるために小さなステップを重ねていきたいし、周りにもそういう人が増えてくれるといいですね」

準備中♪

開催の準備を進める
Climate Live Japanメンバーたち。

ライブ会場の様子

舞台装飾には規格外や廃棄予定の
「ロスフラワー」が活用され、
運営においても余分な廃棄物を
出さない工夫がこらされました。

Climate Live Japan
https://www.climatelivejapan.com/

SDGs目標13 「気候変動に具体的な対策を」に関する住友ファーマの取り組み 再生可能エネルギーを積極的に採用し、脱化石燃料化・温室効果ガス削減に貢献

住友ファーマは、「環境基本方針」において、地球環境が重大な局面を迎えていることを認識し、人々の健康で豊かな生活に貢献する企業として、そのすべての事業活動を通じて環境保全と循環型社会形成に積極的に取り組み、持続可能な社会の実現のために全力を尽くすことを宣言しています。そして将来的な脱化石燃料化を見据え、2021年4月には「2050年度までに温室効果ガス排出量(Scope1+2※1)をゼロにすることを目指す」という目標を策定しました。

CO2削減設備投資(ボイラーや冷凍機などの高効率機器への更新、照明のLED化など)

夏季・冬季の省エネ・節電対策

大阪府にある2つの研究所に太陽光発電システムを導入

  • 総合研究所の研究棟屋上に設置中の太陽光発電システム

  • 発電量を研究所内のモニターに随時案内し、従業員の環境意識向上に役立てています。

三重県にある鈴鹿工場ではコジェネレーションシステム2等に使用する都市ガスの大部分を、2021年8月より東邦ガス株式会社が供給する「カーボンニュートラルな都市ガス※3」(導入量:5,000千m3/ 年、期間:2年8カ月)に切り替え

ハイブリッドの営業車両を寒冷地にも順次拡大

このように、当社は日本のカーボンニュートラル宣言を支持するとともに、今後進展が期待される省エネ・CO2削減技術や普及・拡大が見込まれる再生可能エネルギーを積極的に採用して脱化石燃料化を図り、温室効果ガス削減のための取り組みを進めていく予定です。

※1 Scope1:事業者自らによる温室効果ガスの直接排出(燃料の燃焼、工業プロセス)
Scope2:他社から供給された電気、熱・蒸気の使用に伴う間接排出

※2 都市ガス等を燃料として、エンジン、タービン、燃料電池等の方式により発電し、その際に生じる廃熱も同時に回収するシステム

※3 天然ガスの採掘から燃焼に至るまでの工程で発生するCO2が、世界各地の環境保全プロジェクト等における削減効果として認証されたCO2クレジットにより相殺され、実質的にゼロとみなされています。

監修:蟹江憲史(慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科教授)