従業員参加の寄付活動2012
従業員参加の寄付活動
医療や社会福祉に関する
社会の課題への取り組みを応援
住友ファーマは、グループ各社を含めた役員や従業員からの募金と会社からの寄付金を、様々な人たちの暮らしを支える活動を行っている団体に寄付し、その活動を応援しています。精神疾患の患者さんの社会復帰を応援している「クラブハウス」や、難病とたたかっている子どもたちを様々な形で支えている「難病のこども支援全国ネットワーク」などと共に、様々な社会の課題に取り組んでいます。
患者さんの社会復帰を願って。
ー世界クラブハウス連盟認定「クラブハウス」
「クラブハウス」は、精神疾患の患者さんが病院などで治療を受けて退院したあとに、社会復帰を目指すための活動を支援している団体なんだ。日本には現在5つの世界クラブハウス連盟認定「クラブハウス」があり、活動をおこなっているんだよ。
住友ファーマでは、この世界クラブハウス連盟に加盟しクラブハウス国際基準(就労支援、自由意志による入会など)に則って運営されている日本の「クラブハウス」の活動のサポートを行い、精神疾患の患者さんの社会復帰を応援しています。
- 世界クラブハウス連盟とは?
- 世界クラブハウス連盟は、1940年代にニューヨークの病院を退院した4人が「We are not alone(わたしたちは一人ぼっちじゃない)」を合言葉にして自助活動を開始したのが、そのはじまり。本部はアメリカニューヨーク州にあり、今では約30カ国、約400箇所の団体が認定されています。
住友ファーマの皆さまからいただいた寄付は、国内のほかの「クラブハウス」や世界各国にある「クラブハウス」との連携、国際会議などへの参加・交流に活用しています。皆さまの寄付があって可能になるこうした活動を通して、わたしたちは「病気とたたかっているのは自分だけではない」、「日本に世界に仲間がたくさんいるんだ」と思える勇気ももらっています。
「クラブハウス」の方からメッセージが届いたよ!
住友ファーマの皆さまからいただいた寄付は、国内のほかの「クラブハウス」や世界各国にある「クラブハウス」との連携、国際会議などへの参加・交流に活用しています。皆さまの寄付があって可能になるこうした活動を通して、わたしたちは「病気とたたかっているのは自分だけではない」、「日本に世界に仲間がたくさんいるんだ」と思える勇気ももらっています。
難病とたたかう子どもたちとその家族のために。
ー「難病のこども支援全国ネットワーク」
子どもの難病は500種類を超えるといわれ、全国で20万人以上の子どもたちとその家族が、重い障がいや、つらい治療とたたかっているんだ。
認定NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」は、そうした子どもたちとそのご家族を支える活動を行っている団体です。長期入院している子どもたちの「友だちとのふれあいがほしい、外の空気にふれたい」という願いに応えるために、毎年サマーキャンプを様々な場所で開催し、医療関係者のバックアップの中で、子どもたちにしっかり自然とふれあってもらうイベントを運営しています。また、家族の方からの相談を受け付け、支援する活動も行っています。住友ファーマは、認定NPO法人「難病のこども支援全国ネットワーク」の活動のサポートを行い、病気とたたかっている子どもたちを励ますボランティア活動を積極的に応援しています。
- NPOとは?
- 営利を目的としない団体で、公益の増進に寄与するための活動を行っています。こうした非営利団体のことを、NPO(Non Profit Organization)と呼んでいます。
まとめ
世の中にはどんな職業があり、どんなことをしているんだろう? そうしたことを考えていくうえで、実際に働いている人たちによる職業体験学習は大きなヒントになると思う。こうした取り組みが、みんなの将来について考えるきっかけになればうれしいな。