印刷(PDF/102KB)はこちらから 2023年04月28日 経営・財務

業績予想の修正に関するお知らせ

最近の業績の動向を踏まえ、2023年1月31日に公表した2023年3月期通期連結業績予想を下記のとおり修正しましたのでお知らせします。

1. 2023年3月期通期連結業績予想数値の修正(2022年4月1日~2023年3月31日)

  売上収益 コア
営業利益
営業利益 親会社の所有者に
帰属する当期利益
基本的
1株当たり
当期利益
前回発表予想(A) 百万円
563,000
百万円
34,000
百万円
△27,000
百万円
△35,000
円 銭
△88.10
今回修正予想(B) 555,500 16,400 △77,000 △74,500 △187.55
増減額(B-A) △7,500 △17,600 △50,000 △39,500
増減率(%)  △1.3 △51.8
(ご参考)前期実績
(2022年3月期)
560,035 58,509 60,234 56,413 141.99

(注)コア営業利益は、営業利益から条件付対価公正価値の変動額、減損損失および事業構造改善費用等の非経常的な要因により発生した損益を控除して算出しています。

2. 修正の理由

売上収益は、北米セグメントでラツーダの下方修正を見込むこと等から、前回発表予想から75億円減の5,555億円に修正しました。売上総利益は、売上収益の減少に加え、製品構成差により売上収益以上の減少を見込んでいます。
一方、販売費及び一般管理費は、前回発表予想で織り込んだマイオバント社完全子会社化にかかる費用等の一部の費用が研究開発費として計上する見込みになったこと等から減少する見込みですが、販売費及び一般管理費ならびに研究開発費の合計では、本年7月に予定している米国グループ会社再編の検討費用の発生もあり、増加する見込みです。
以上の結果、コア営業利益は、前回発表予想から176億円減の164億円に修正しました。
営業損益は、TP-0903(dubermatinib)の減損損失(206億円)の計上に加え、米国グループ会社再編に伴う事業構造改善費用の引当を計上する見込みとなったこと等から、前回発表予想から500億円減の770億円の損失に修正しました。
親会社の所有者に帰属する当期損益は、期末日の為替レートが想定より円安になったことから、金融収益の増加を見込むものの、営業損益悪化の影響が大きく、前回発表予想から395億円減の745億円の損失に修正しました。

*TP-0903(dubermatinib)の減損損失については、2023年3月3日「減損損失の計上および配当予想の修正に関するお知らせ」にて開示しています。
https://www.sumitomo-pharma.co.jp/news/20230303-1.html

(注)本プレスリリースに含まれる将来の予測等に関する事項は、発表日現在において入手可能な情報による当社の仮定および判断に基づくものであり、既知または未知のリスクおよび不確実性が内在しています。したがって、業績・その他の将来の予測等に関する事項は、今後さまざまな要因によって本リリースの記載内容と大きく異なる結果となる可能性があります。

以上

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