2025年11月05日 環境 社会貢献活動
【治験で使用した冷蔵庫・冷凍庫を子ども食堂へ寄贈】
住友ファーマは、限りある資源を有効に利用するため、中長期環境目標のもと廃棄物の3R(リデュース、リユース、リサイクル)に積極的に取り組んでいます。その一環として、医薬品開発に使用された冷蔵庫・冷凍庫を地域社会に役立てる取組を行いました。
医薬品開発の臨床試験(治験)で実施施設(医療機関)に貸与した冷蔵庫・冷凍庫は治験終了後に返却されます。これらの機器を有効活用するために寄贈先を検討したところ、子ども食堂4団体よりご要望をいただき、冷蔵庫1台、冷凍庫2台、冷蔵冷凍庫1台を寄贈しました。
寄贈した冷蔵庫・冷凍庫は飲料やアイスクリーム、保冷剤、緊急用の離乳食の保管などさまざまな用途で活用されており、寄贈先の団体からは「子どもたちの安心できる居場所づくりに役立っています」、「夏は冷蔵するものが多く、大変助かります」との声が寄せられました。子ども食堂への寄贈を通じて、地域の子どもたちの健やかな成長に貢献できることを大変嬉しく思います。
今後も住友ファーマは、積極的なリユースの推進を通じて環境負荷の低減に努めるとともに、人々がより健やかに自分らしく過ごせる日々の実現に向け、地域社会とのつながりを大切にした取組を続けていきます。

今回の寄贈にかかわった医薬品開発部門の担当者