住友ファーマが目指すDX

データドリブンな意思決定プロセスを実装し、全てのバリューチェーンで継続的な業務変革と価値創造に取り組む

自律推進するデータドリブン組織
デジタル・データ活用が 当たり前の世界へ

戦略的投資により獲得した内製テクノロジーの最適活用(DrugOME / Digital Innovation)

本社組織がグループDXをオーケストレーション(GDD*1 / IDT*2 / AACTR*3)

先進的技術と手法の導入(web3.0、メタバース、量子コンピュータ等)

中期経営計画2022における戦略的投資で当社グループのDXを加速するヘルスケアテクノロジープラットフォームであるDrugOMEおよびDigital Innovationとこれらを活用する⼈材を獲得しました。これらの体制と技術、人材を駆使し、売り上げや研究・開発のマイルストンなどに連動した定量目標を設定することなどを通じて、創薬の確度の向上と開発期間の短縮を実現させ、これまで以上に安心安全な医薬品を安定的に製造し、より幅広く医療関係者そして患者さんとそのご家族に価値をお届けするとともに、革新的な医薬品と医療ソリューションを創造していきます。 人々の健康で豊かな生活に貢献できるよう、ビジネス価値の創出・向上にフォーカスしてDXを加速させ、持続的成長の実現に向け「データ駆動型の製薬企業への転換」 と「新たな価値創造とオペレーション改革」を進めていきます。

先進的技術と手法の導入

Special Contents

XR(Extended Reality)とは、現実と仮想世界を接続するVRやARなどの技術の総称。医療分野に活用されているXRの最新事例や論文、各技術の特徴などを紹介します。

      
  • このコンテンツは、一般的な情報の提供を目的としています。したがって、ここで提供する情報は、医学的アドバイスをするものではありません。

PickUp

フロンティア事業

「求められる健やかさ」を医薬品のみで実現することが困難な時代の到来を見据え、デジタルトランスフォーメーション(DX)の技術も活用しつつ医薬品以外の新たなヘルスケアソリューションの提供を目指し、「フロンティア事業」を推進しています。自社医薬事業とシナジーが見込める領域として、メンタルレジリエンス(精神神経疾患の兆候を早期に把握することによる悪化の未然防止)およびアクティブエイジング(高齢者の健康の意識レベルからの改善および維持・向上)にフォーカスし、核となる技術(情報系、工学系等)やネットワーク(アライアンス、ベンチャー投資等)などの事業基盤により、成長エンジンとして確立することを目指しています。2028年度から始まる次期中期経営計画期間での収益の柱に育成することを目指しています。

Topix

経済産業省DX注目企業2021に選定

住友ファーマは、2021年6月、DX銘柄に準ずる「DX注目企業」に2年連続で選定されました。 IT とデジタル、全社と部門の融合および迅速な意思決定を実現する DX 推進体制の整備、 会社全体のデジタルリテラシー(活用能力)・マインドの底上げおよびデジタルワークプレイスの整備、 インシリコ創薬技術を駆使したデータ駆動型創薬研究およびデジタル治療(DTx:Digital Therapeutics)への取り組みなど、 当社が幅広く実施しているDXの取り組みが評価されました。 経済産業省では、2020年からデジタル技術を前提として、ビジネスモデル等を抜本的に変革し、 新たな成長・競争力強化につなげていく「デジタルトランスフォーメーション(DX)」に取り組む企業を、 「デジタルトランスフォーメーション銘柄(DX銘柄)」として選定しています。 また、「DX 銘柄」に準ずるもので、DX の裾野を広げていく観点で、注目されるべき取り組みを実施している企業を「DX 注目企業 」として選定しています。

参考:経済産業省ウェブサイト(https://www.meti.go.jp/press/2021/06/20210607003/20210607003.html