2024年09月02日 患者さんとともに 社会貢献活動

【サマーキャンプ「がんばれ共和国2024」に参加】

住友ファーマは"Innovation today, healthier tomorrows"というスローガンのもと、「患者さんやご家族の一人ひとりが、より健やかに、自分らしく過ごせるように」との想いで社会貢献活動に取り組んでいます。

2024年8月23日(金)から25日(日)にかけて、兵庫県加西市にある「いこいの村 はりま」において認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークが企画するサマーキャンプ「がんばれ共和国」が開催され、当社の社員3名がボランティアスタッフとして参加しました。

医療的ケアが必要な子どもをもつご家族が宿泊を伴う旅行に行くことはとても困難です。 しかし、この「がんばれ共和国」は、医療的ケアの必要な子どもにはボランティアの医療スタッフが終始付き添い、元気な兄弟・姉妹にはその他のボランティアスタッフが遊び相手となり、保護者も子どもたちも心から安心して参加できるキャンプであることが特徴です。

キャンプ中は、屋外で気球に乗る体験やプール遊び、室内ではミュージカル体験、ボッチャ遊び、お茶席体験や阿波踊りなどで大いに盛り上がりました。医療ケアが必要な子どもたちだけでなく、その兄弟・姉妹やご家族のみなさん、ボランティアスタッフも全員がたくさんの友達をつくり、楽しい思い出を作ることができたのではないかと思います。

参加した社員からは「日頃、なかなか外で遊ぶことができない子どもたちを楽しませようと努力するご家族の愛情の深さを感じました。また、それを支える医療スタッフの覚悟やボランティアスタッフの献身的な姿勢も印象的でした。改めて、私たちにできることは何かを考えるきっかけとなりました」といったコメントがありました。

当社は「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」 といった理念のもと、革新的な医薬品や医療ソリューションを社会に届けるために、Patient Firstをバリューの1つと位置づけ日々邁進しています。 この活動を通じて患者さんやそのご家族、医療ボランティアスタッフの想いに触れ、「人々の健康で豊かな生活のために」私たちができることは何か、Patient Firstについて改めて深く考える貴重な機会となりました。

ボランティアに参加した当社社員と認定NPO法人 難病のこども支援全国ネットワークの運営スタッフ

お天気にめぐまれ、気球が空高く舞い上がりました!