2025年02月14日 患者さんとともに

【国際小児がんデーにあわせて疾患啓発活動を実施】

一生のうち、二人に一人はがんになるといわれる現在。がんを発症する確率は40代から増加しますが、年齢を問わず発生する疾患です。子どもも例外ではありません。

15歳未満の子どもに発生するがんを“小児がん”と呼びます。毎年、世界で30万人以上、日本で2500~3000人の子どもたちが小児がんと診断されています。厚生労働省の調査によると、小児がんは不慮の事故と並んで子どもの死因の上位に位置しています。

このような小児がんの意識向上と小児・AYA※1世代がん患者とその家族への支援を表明する協働キャンペーンとして、毎年2月15日に「国際小児がんデー(International Childhood Cancer Day)※2」があります。
国際小児がんデーにあわせて、住友ファーマは大阪本社のロビーの一部に小児がんの子どもたちを支える活動のシンボルマークであるゴールドリボンをモチーフとした小児がんの啓発パネルを設置し、一般の方々に小児がんの現状や私たちができる支援についてご紹介しています。

国際小児がんデーを当社のバリュー“Patient First”の視点で従業員一人ひとりが何をすべきか、何ができるかを徹底的に考える機会とし、患者さんのより健康で豊かな生活の実現に貢献します。

※1 Adolescent and Young Adult:思春期・若年成人。15歳から39歳の患者さんを指す。
※2 国際小児がんデー(英語のみ):https://www.iccd.care/

小児がんの啓発パネルを設置した住友ファーマ大阪本社ロビー

小児がんの啓発パネルを設置した住友ファーマ大阪本社ロビー