住友ファーマとは 研究開発力

2033年の目指す姿

グローバル・スペシャライズド・プレーヤーの地位確立

精神神経領域およびがん領域を重点疾患領域とし、医薬品、再生・細胞医薬等の多様なアプローチで
人々の健康で豊かな生活に貢献し、グローバルに独自のポジションを確立します。

    • 低分子

      低分子

      蓄積された経験・ノウハウに基づく分子設計力・合成力

    • 再生・細胞医薬

      再生・細胞医薬

      先駆的な取組により獲得したノウハウ

    • その他モダリティ

      その他モダリティ

      最適なモダリティを追求

    • 精神神経領域

      多様なアプローチで
      既存の治療体系に⾰新をもたらす

      • 当社のコア領域
      • 蓄積されたデータ・経験・ノウハウ
    • がん領域

      特⻑ある製品で
      標準治療を変⾰する

      • 厳選された開発パイプライン
      • 独⾃の創薬基盤
    • その他領域

      保有アセットを⽣かし
      確かな価値を患者さんに届ける

      • 婦人科疾患、泌尿器疾患、糖尿病
      • 希少疾患、感染症

精神神経領域

精神神経領域は、アンメット・メディカル・ニーズが高く、健康寿命への影響が大きい疾患領域です。当社は、長年にわたり多くの製品を研究開発してきた実績・ノウハウを有しています。 また、これまでの低分子医薬品の創薬に加えて、再生・細胞医薬事業およびフロンティア事業などの新たなモダリティにも挑戦しています。

継続的に製品を創出してきた実績や自社で培った研究開発ノウハウを生かしながら先端技術(インシリコ、バイオマーカー、iPS細胞など)を活用した創薬に取り組んでいます。 先端技術を取り入れながら築いた自社独自の創薬技術プラットフォームを基盤に競争力のある創薬研究を推進します。

  • 開発中の化合物数 (低分子)


    0

  • 2025年1月31日現在

がん領域

これまでの研究開発活動を通じて、さまざまな知見を得るともに、創薬力を強化し、特長を有する複数の開発パイプラインを創出してきました。これらを生かし、引き続きアンメット・メディカル・ニーズの高いがん領域の研究開発に注力しています。

創薬においては、自社が有する新規技術を用いたモダリティ展開やアカデミアとの共同研究などの取組を通じて競争力を高め、革新的な新薬の創出を目指しています。 また、研究と開発の連携強化、トランスレーショナルリサーチ*に取り組み、成功確度の向上を図ります。

  • トランスレーショナルリサーチ:研究の成果を臨床開発における患者さんの治療に結びつける橋渡し研究
  • 開発中の化合物数


    0

  • 2025年1月31日現在

再生・細胞医薬分野

当社グループの長年の研究蓄積と総合力を活用でき、かつ、既存治療薬では解決できない疾患治療にアプローチが可能で、大きな市場性が見込まれる分野です。

当社グループは、アカデミア、ベンチャー、異業種とのオープンイノベーションを通じたネットワーク、多能性幹細胞からの分化誘導技術に代表されるiPS細胞の実用化に向けた技術蓄積、細胞製造に関わる製法、インフラ、人材などの豊かな製造ケイパビリティを強みとし、再生医療でしか達成できない新たな価値の提供を目指しています。具体的には、中枢神経・眼科領域から末梢臓器へと治療領域を拡大し、日本を足掛かりに海外市場への拡大、単一細胞から立体組織・臓器の提供を図ります。

  • プログラム数


    0

  • 2025年1月31日現在

非臨床/臨床研究プログラム

細胞種/コード名 予定適応症 地域 開発段階
網膜シート(⽴体組織)
(他家iPS細胞由来)
DSP-3077
網膜⾊素変性 日本 臨床研究
神経前駆細胞
(他家iPS細胞由来)
脊髄損傷 日本 臨床研究
ネフロン前駆細胞(⽴体臓器)
(⾃家/他家iPS細胞由来)
腎不全 日本/米国 非臨床

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