Business Model ― Value Creation Process ビジネスモデル~価値創造プロセス〜
当社グループは、「人々の健康で豊かな生活のために、研究開発を基盤とした新たな価値の創造により、広く社会に貢献する」 という理念のもと、持続可能な社会の実現に向けて取り組んでいます。この理念の実現に向けて、6つの資本をベースに、3つの強み(研究開発、人材、グローバル基盤)を生かした事業活動を通じて「革新的な医薬品と医療ソリューションの創出」をはじめとする10の重要課題(マテリアルイシュー)に取り組み、多様な医療ニーズに応えるソリューションを提供しています。 「グローバル・スペシャライズド・プレーヤー」としての地位確立をめざし、理念のさらなる具現化を進めてまいります。
マテリアルイシューについては「マテリアルイシュー」をご覧ください。
ステークホルダー・エンゲージメント
企業市民としての当社が、現代社会におけるあらゆる課題に取り組むためには、広い視点をもつことが大切です。
私たちは、患者さんやそのご家族、医療関係者、従業員、株主・投資家、提携先、取引先、地域社会などといった、当社に関わるすべてのステークホルダーとの対話(ステークホルダー・ダイアローグ)や協働を通じて、社会の持続性と企業価値の向上を両立してまいります。
| ステークホルダー | 主な内容 | 
|---|---|
| 患者さん・ご家族 | 製品に関する問い合わせ対応、健康支援情報の提供、患者参画の促進 | 
| 医療関係者 | MRによる医薬情報の提供と収集、医療関係者向けウェブサイトの公開 | 
| 従業員 | 従業員の健康・安全衛生、従業員の育成、D&I推進、従業員アンケートの実施 | 
| 株主・投資家 | 株主総会および決算説明会の実施、統合報告書の発行、ESG情報の開示 | 
| 行政・業界団体 | 経済団体・業界団体・各種社外イニシアチブへの参画 | 
| 研究機関 | 共同研究の実施 | 
| 取引先 | 公正な取引、サステナブル調達の推進 | 
| NGO・NPO | 医薬品アクセス向上施策の推進、グローバルヘルスへの取組 | 
| 地域・社会 | 地域・社会貢献活動 | 
