2024年02月29日 患者さんとともに

【うるう年の今年は2月29日が世界希少・難治性疾患の日です】大阪本社ロビーをシンボルカラーにライトアップ

毎年2月の最終日に開催される「世界希少・難治性疾患の日」(Rare Disease Day、以下「RDD」)は、より良い診断や治療による患者さんの生活の質の向上を目指し、2008年にスウェーデンで開始されました。2月29日(うるう日)は“希少”であるため、この日となりました。
希少・難治性疾患に苦しむ人は全世界で約3億人、疾患の種類は6,000以上存在し、日本においては指定難病に認定されている患者数だけでも約100万人といわれています。しかし、疾患あたりの患者数が少ないことや、発症メカニズムが複雑なことで、治療・創薬の研究が進んでいない疾患も多くあります。
RDDの支援の第一歩は、まず知ることからです。当社は、希少・難治性疾患の認知度向上のために、2017年よりRDD Japanの活動を応援しています。また、より多くの方にこの活動を知っていただくため、今年は大阪本社のロビーの一部をRDDのシンボルカラー(青、緑、ピンク)にライトアップしています。
その他、当社では希少疾患の患者さんやご家族の方の声を聴く機会を設け、その内容を社内全体で共有しました。あらためてRDDを当社のバリュー“Patient First ”の視点で従業員一人ひとりが何をすべきか、何ができるかを徹底的に考える機会とし、患者さんのより健康で豊かな生活の実現に貢献します。

RDDのシンボルカラー

RDDのシンボルカラー(青、緑、ピンク)にライトアップした住友ファーマ大阪本社ロビー