2025年12月17日 患者さんとともに 社会貢献活動
【入院生活の子どもたちに寄り添う「キワニスドール」の寄贈】
住友ファーマは、バリュー“Patient First ”を体現する取組のひとつとして、2015年度より「キワニスドール」を作製して寄贈しています。
「キワニスドール」は、綿を詰めた白い人形で、子どもが治療を受ける際の医療説明に使われます。この人形に絵を描き治療の説明をしたり、手術や注射のシミュレーションを行ったりすることで、子どもたちの恐怖心や不安を和らげたりすることができます。また、治療に関する説明のためだけでなく、子ども自身が人形に顔や洋服を描いて遊ぶこともでき、入院生活を送る子どもたちの「小さなお友だち」として寄り添う存在にもなります。さらに、看護師を目指す学生が、子どもの気持ちに寄り添う看護を学ぶ教材としても活用されています。
2025年度は社員44名とその家族がボランティアでドール作製に参加しました。心を込めて作られた50個のドールにメッセージを添え、神戸キワニスクラブへ寄贈しました。ドールは同クラブを通じて、関西近郊の病院や看護学校へ届けられます。
住友ファーマは、Patient Firstの想いを胸に、これからも子どもたちの笑顔を支える活動を続けていきます。

キワニスドール作製ボランティアに参加した社員