2025年02月26日 患者さんとともに 次世代育成 社会貢献活動
【中国子会社2社 学校と連携し、「正しい手洗い・衛生習慣づくり」「子どもの薬の誤飲防止」に関する活動を実施】
2024年9月および11月、住友ファーマグループの中国子会社(住友制葯投資(中国)有限公司、住友制葯(蘇州)有限公司)は上海にある華東師範大学付属盧湾養護実験学校※と共同で「正しい手洗い・衛生習慣づくり」「子どもの薬の誤飲防止」、をテーマにした活動を実施し、上海オフィスに在籍する従業員数十名が参加しました。
「正しい手洗い・衛生習慣づくり」の取組においては、子どもたちに手洗いの重要性や細菌について伝え、子どもたちに細菌のイラストを描いてもらいました。そのイラストを素材にした絵本を作成し、手洗いの大切さを体感してもらうとともに、絵本の作成を通じてより子どもたちの記憶に残る機会を提供しました。「子どもの薬の誤飲防止」の取組においては、子どもの薬による健康被害を防ぐため、子どもたちに対して薬の安全な使用方法に関する体験型のゲームを行うことに加え、保護者に対しては薬の安全な使用方法に関するパンフレットを配布しました。
住友制葯(蘇州)有限公司で会長兼社長の纐纈 義隆(こうけつ よしたか)は、「当社はInnovationを通じて患者さんの健康で豊かな生活を実現するため、日々邁進しています。私たちが提供する医薬品は、安全に使用されてこそその価値を最大限発揮できることから、医薬品の安全に関する知識を提供することが重要です。今回は華東師範大学付属盧湾養護実験学校と協力して、子どもたちに誤飲防止や正しい手洗い・衛生習慣づくりに関する授業を実施することで、子どもたちの健全な成長に貢献することができて非常にうれしく感じています。」とコメントしています。
今後も、子どもの心身共に健やかになるよう、社会貢献活動を通じて企業市民としての役割を果たすとともに、企業価値の向上にもつなげていきます。
※華東師範大学付属盧湾養護実験学校:1986年6月に設立され、全国特別支援教育先進校として、国内の特別支援教育の発展をリードしてきました。中等度から重度の知的障害、自閉症、ダウン症、脳性麻痺、重複障害のある児童・青少年を入学対象とし、教育とリハビリテーションを組み合わせたカリキュラム体系を構築しています。

本活動のサインボード

学生に記念品を渡す様子